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コロナ感染後の後遺症

コロナ感染者数とワクチン接種遅れのニュースでもちきりの日本ですが、ワクチン接種が進んでいるイギリスではコロナ感染後の後遺症に関するガイドラインや提言が出ています。

これから様々な情報が蓄積されていくと思いますが、コロナウイルス感染後には身体的にも精神的にも後遺症が残るケースがあるようです。

まだまだ、どんな治療が効果があるかは分かっていませんが、まずは情報の収集が必要と思います。日本でその体制が整うのはいつになるか分かりませんが、、、 

こんな症状で困っているなどありましたら、問い合わせフォームから教えてください。何かできることがあれば一緒に検討しますし、今後のためにもなると思います。

英語ですが、勉強になるYoutubeを見つけました。

Post-COVID syndrome: Heart and lungs – YouTube

2021.05.13 |

妊婦へのコロナワクチン

以前にコロナワクチンの記事で、妊婦へは推奨はされていないと書きましたが、この2-3か月で大きく変わったので簡単に書いておきます。

NEJMにも掲載されましたが、ワクチンを打った妊婦で流産や奇形児などの出生率は増えませんでした。ワクチン効果も見られ、ワクチン接種した妊婦から生まれた新生児にはコロナ抗体が付いているケースなども確認されています。

CDCなどの推奨が妊婦にも拡大されています。ただし、長期の影響に関しては分かりません。ただ、大阪でエクモや人工呼吸器を必要とする状況に陥っている妊婦もいます。コロナ感染すると流産や早産が増えることが明らかになっています。日本が今後、妊婦をワクチン接種の対象とするかどうかは分かりませんが、ワクチンを打つと不妊になるなどの証拠がない情報を安易に信じすぎないようにしてください。

2021.05.09 |

第4波

第3派と異なり、広島市内から広がる感じではなく、三原・尾道・東広島など小規模の市町村でも散発的に出ていたコロナ感染が満遍なく県内に染み渡るように広がってきているような印象を受けています。

5月8日のデータですが、病床が半分程度埋まってきています。広島では他県よりも、無料PCRセンターが多く設けられており検査を受けることが比較的容易でした。先日、当院でPCR検査を受けた患者さんは無料PCRセンターに電話したが、いつ受けられるか分からないと言われたそうです。病床がこれ以上逼迫してしまうと死亡率が上がってしまいます。

今朝のワイドショーでも日本では欧米ほど感染者が多いわけでも、死んでいるわけでもないのにオリンピック中止とかおかしいと言っている、コメンテーター・芸能人がいました。

日本の死亡者数は人口当たりで確実に増えています。さらに大阪22.6人、兵庫15.9人となっています。欧米より成功しているのにと言いますが、大阪兵庫では欧米並みか欧米以上、地獄絵図と言われているインドよりも高いのです。これでも、日本の感染対策はうまくいき、一時言われていたファクターXが日本人にはあると考える人はいるでしょうか?感染者数が少ないオーストラリア・中国、ワクチン接種が進んでいるイギリスでは死亡者数が0もしくは激減しています。日本の政策を考えると、感染者数を0にするのは厳しいため1日でも早いワクチン接種を進めるようにしないといけません。

それまではソーシャルディスタンスと家族以外の会食などは極力控えるようにしましょう。

当院の院内PCR検査も11日に試薬が届きます。広島県の保健所から無症状者のPCR検査はしないようにと通達がありましたが、当院院内でのPCR検査は問題ありませんので、疑問などがあればメールフォームから連絡をください。

2021.05.09 |

ワクチン後の抗体検査

コロナワクチン後の抗体検査

ワクチン接種が進むにつれて、皆さんが疑問に考えることの一つが“抗体はできたのか?” だと思います。

先日、海外で先んじてコロナワクチンを接種した患者様から抗体検査を受けたいと連絡があり、自費になりますが検査をいたしました。私自身も非常に興味を持ち、結果を待ちました。結果は陽性となっており、コロナ抗体が産生されていることが確認できました。患者様にお伝えしたところ、

「自宅でできる検査キットでは陰性だった。同時期に接種した同僚は他の医療機関で検査したところ抗体検査が陰性だった。」

と言われました。

ワクチンと抗体検査の関係について調べてみました。

アメリカのCDCではコロナワクチン接種後の抗体検査での確認に関しては推奨しないとありました。理由は以下の通りです。

・コロナウイルスが体の中に入ると、様々な抗体が作られます。S蛋白に対応するS抗体、ヌクレオシドに対応するN抗体など、コロナウイルス抗体といっても様々です。検査キット、検査会社によりどの抗体を検査するかが異なります。例えば、アボットジャパンが測定するのはN抗体、シーメンスが測定するのはS抗体といった具合です。

では、ワクチンで産生される抗体は一般的にはS抗体となります。N抗体を調べる会社の検査を行っても陽性とはなりません。すべての抗体検査でワクチンの効果が測定できるわけではないのでCDCは推奨しない。

とのことでした。ファイザー社製ワクチンの2回目を3週間前に打ち終えた自分の検査もしてみました。その結果、抗体が付いていたことが確認できました。当院で行っている抗体検査はファイザー社製ワクチンに対応していることが想定されます。

疑問に思っている患者様も多いと思いますので、情報として掲載させていただきました。

2021.05.07 |

渡航用PCR検査

①渡航用PCR検査やってますか?

・当院は経済通産省に登録してある渡航用PCT検査施設になっています。  検査当日に陰性証明発行可能、唾液、鼻咽頭ぬぐい液に対応しています。   中国とハワイ州への渡航のための検査は現在申請中のため対応できません。

・検査費用18000円、陰性証明(英語、各国指定フォーム)5000円
合計23000円となっております。

検査希望があれば、コロナウイルス診療問い合わせフォームからご連絡ください。

参考)
海外渡航者新型コロナウイルス検査センター(TeCOT)

2021.04.26 |