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小児のアトピー治療が広がります!

デュピクセントが生後6か月以上の小児にも適応拡大というニュースがありました。

デュピクセントは当院でも採用していますが、アトピー性皮膚炎に対して非常に有効な薬です。

ステロイド外用薬やモイゼルト、コレクチム軟膏と併用することで肌がキレイになります。

小児は汗もかきやすく、紫外線対策も困難なことも多いです。

軟膏を嫌がる子供も多い。

そんな場合にデュピクセントの選択肢が増えることは非常に嬉しいです。

正式に適応拡大なりましたら順次案内させていただきます!

2023.09.01 |

腋汗治療

原発性腋窩多汗症(通称 腋汗)に対して治療できる薬があります。

シートタイプのラピフォートワイプ

こんな脇汗は皮膚科に相談|脇汗スッキリProject|製薬会社のマルホ (maruho.co.jp)

ゲルタイプのエクロックゲル

どちらも交感神経という腋汗を出す汗腺に作用して抑えてくれます。

制汗剤や汗拭きシートなどの市販品もありますが、こちらの方が効果は抜群です。

手汗用の薬もありますので、興味がある患者さんは来院してください。

 

 

2023.08.19 |

フィナステリド vs デュタステリド

良く聞かれる質問の1つにフィナステリドとデュタステリドのどちらが効果があるのか?ということがあります。

デュタステリドの方が男性ホルモンを下げる効力が強いです。

デュタステリドの方がフィナステリドよりも効果があったという報告がありますが、この時のデュタステリドの投与量は2.5mgと日本で通常処方されている0.5mgの5倍量です。

さすがにこの量を処方するのはかなり覚悟がいります。しかし副作用は増えるというわけではないようです。

当院ではデュタステリド3000円(30錠)、フィナステリド3500円(28錠)で処方しております。

オンライン診療やLINEからお問い合わせください。

 

2023.08.18 |

肝機能異常を指摘されたら

今週のJAMAという医学雑誌に肝機能異常を指摘されたらどうするか?

という記載がありました。

皆さんは奈良宣言というのをご存じでしょうか?

ALTが30を超えた場合には以下のような検査を受けましょうとなっています。

いずれの場合でも消化器内科へ紹介しましょうとなっています。

正直な感想としてはやり過ぎ・・・って感じがします。ほとんどがプライマリケア医で対応できることが多く、上記の表の中で言うと、肝炎ウイルスがDNA陽性 or 自己免疫性肝障害か原因不明でかつALT・ASTが上昇傾向などの場合にはコンサルトすべきと考えています。

ALT>30で全例コンサルトはやり過ぎなのと不要な検査を増やしてしまうだけです。

今回のJAMAの報告でも、検査しすぎは患者の害になる可能性があるとなっています。

3か月単位で生活習慣の改善や糖尿病などがあるようであればしっかりと治療して改善がないかどうかを見て行くようにしましょう。

 

2023.08.18 |

痩身外来スタート 第一弾:エムスカルプト

8月からエムスカルプトを導入しました。

2024年4月からは広島市内にオープンする分院に移設させるため、期間限定での提供となります。

エムスカルプトは電磁波を皮膚の上から筋肉に流すことにより筋収縮を与えます。

腹部に30分間あてると2万回筋収縮を起こすとされています。

筋肉量を増やすことで脂肪燃焼を起こし、痩身を手に入れることができます。

瘦身医療機器として導入していますが、運動できない高齢者に対して行うことでADLを維持できないか?という取り組みも行っていこうと思っております。

 

腹部・臀部:30分

二の腕・ふくらはぎ:20分

 

でメニューを組んでおります。

価格・予約に関しては問い合わせフォームからご連絡ください。

来年の4月までの期間限定設置のため、キャンペーン価格で行わせていただきます!

 

 

2023.08.11 |