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広島県の当番医

ことしの年末年始に体調を崩した場合にはどうすれば良いのか?不安の方も多いと思います。広島県の各地域の当番医や診療体制を掲載しておくので参考にしてください。瀬尾医院は29日の午前中が年内の最終診察日です。メールフォームからであれば、連絡ができますので必要であれば活用ください。

体調不良で医療機関を受診される前には必ず電話をしてください。夜間の受診は検査の遅れなどにもつながります。体調が悪いときは日中に受診するように心がけてください。

当番医はこちらを参照ください。
令和2年度年末年始の医療機関 – 広島市公式ホームページ (hiroshima.lg.jp)

三原市

尾道市

尾道総合病院は救急受け入れは通常通りとHPにありました。

世羅町

2020.12.28 |

安い民間検査

広島市内では、飲食関係者・医療従事者・介護福祉施設の従業員などが対象となっていますが無料のPCRセンターが開設されています。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/258/hiroshimapcrcenter.html

完全予約制、検査代は無料となっております。広島市は人口当たりの新規感染者数は全国1位です。今日は高校駅伝で世羅高校がアベック優勝して全国1位となりました。なんでも1位が良いというわけではありません。

最近は民間のPCR検査に関する質問が増えてきています。(メールフォームから連絡いただければ簡単な質問であれば可能な範囲内でお答えしているようにしています。活用してください。)郵送でも行っている施設があるため全国から唾液が集まっていると聞きます。ちなみに医療機関で自費のPCR検査を行っているクリニックの中にはこの格安民間業者の仲介のようなことだけをしている施設も出てきているようです。民間のPCR検査で陽性と出た後には、公費を利用してのPCR検査が必要となります。高額な費用を払わなくても問題ないこともありますので医療機関に問い合わせをしましょう。

Yahooニュース内で国立国際医療研究センター病院の忽那先生が民間PCR検査に関する注意点を分かりやすく掲載してくれていました。参照してみてください。

安価な新型コロナPCR検査センターの課題 陽性だったが対応がとられず重症化した事例も(忽那賢志) – 個人 – Yahoo!ニュース

2020.12.20 |

オンライン診療に関するアンケート

2020.12.17 |

コロナが増えています。

広島のコロナ感染が収まりません。広島市内では施設や病院での院内感染が相次いでいます。世羅でも先日に陽性例が出て少し騒ぎになりました。

当院でもなるべく院内での感染を防ぐために検査室を新設し、感染対策をたてています。

当院では積極的にコロナウイルス抗原、PCR検査を施行しています。この時期ですとインフルエンザも同時に調べています。コロナウイルス検査陽性例はまだ経験していませんが、インフルエンザB型が散見されます。

世羅、尾道、三原、三次の皆様は気を付けてください。

広島ではPCR検査が劇的に増えて検査センターからの結果報告が遅れてきています。今後もしばらく同じ状況が継続すると思われます。

当院では以前から検討していた、PCR検査機を導入することにいたしました。

島津製作所製のAutoampです。厚労省認可も得られているため、可能であれば渡航外来なども開いていく予定です。

世羅や尾道、三原、三次などの周囲の地区の患者さんが少しでも検査にアクセスしやすい環境を整えていくことを心がけていきます。導入が完了したらホームページで紹介させていただきます。

2020.12.16 |

95%効果のあるワクチン?②

今日もワクチンに関するニュースが多く流れています。ファイザー、モデルナ社のワクチンは90%有効、アストラゼネカは70%と低い。ワクチンを打てば元の生活に戻って、コロナウイルスを気にしなくていい。そんな論調です。

私自身は、既存のワクチンはなるべく打ったほうがいいと考えていますし、HPVワクチンも早く男の子にも打てて9価ワクチンが早く広まればいいなと思っています。

アベマニュースでは、インフルエンザワクチンの効果は60%程度と低いのに接種を推奨されている。コロナウイルスワクチンは90%以上もあるんだからすごいともアナウンサーやコメンテーターが言っていました。前回の記事にも載せたように、95%有効というのは95%かからないというわけではありません。さらに岩田先生のコメントを踏まえてワクチンに関して勉強しなおしてみました。

ワクチンには麻疹やB型肝炎などのように一度抗体が付けば、感染可能性がほぼ無くなる感染症とインフルエンザのように毎年打たないといけないワクチンの2種類があります。

コロナウイルスワクチンはインフルエンザのように毎年打たないといけない可能性があります。効果がどれだけ持続するのかはまだ分かっていません。

理想的なワクチンの効果は

①体内でのウイルスの増殖を防ぎ発症しない

②感染力をなくし、他者に感染させない

この2つの条件が揃っているのが理想的なコロナウイルスワクチンとされます。前回も書きましたが、ファイザー社の効果をもう一度確認してみましょう。

ワクチン打った人は21769人、プラセボ(偽薬)を打った人も21769人

ワクチンを打った人でコロナウイルスにかかり症状が出た人は8人(0.036%)

プラセボを打った人でコロナウイルスかかり症状が出た人は162人(0.74%)

コロナになったかならなかったかでいうと、ワクチンを打った人の99.96%、プラセボだった人の99.23%がコロナウイルスにかかっていません。

では何が95%なのか?

単純に発症した患者さんの差の比率を出しています。(162-8)/162=0.950 95%

となるのです。これが前回の記事でも触れた相対危険度減少率です。

この数値が50%以上であればワクチンとして有効といわれることがWHOやFDAから言われています。

高齢者では発症者が少なかったから有望であるという論説も見ましたが、そもそも高齢者は現時点で3密を避けて、感染対策を気にしている人が多いと思います。欧米ではコロナが広がっていても、集会やデモが開かれています。そういった流行地などにおいては、高齢者の感染者よりも外出をしたりする若者の方が感染者数は当然多く、ワクチンを打てば発症率が下がるとなるかもしれません。

基本的な感染対策とワクチンのどちらが有効なのかを比べるのは非常に難しいところです。

②感染力はどうでしょうか?

コロナウイルス対策で苦慮するところが症状がない人が周囲に感染させることです。ファイザーもモデルナ社のワクチンも症状が出た人を調べているだけです。実は症状を抑えており本当の感染を分かりにくくしている可能性があります。最悪なケースとしては、ワクチンを打つことで症状が出にくくなるが、感染力を落としていなく周囲に感染者が増えてしまう。そういったことがあるかもしれません。もちろん、感染力が低下している可能性もありますが、そこを検証するためには第4相試験、つまり市場にワクチンが出回ってからの情報収集が必要になります。

これまでのワクチンが承認されるためには長期間かかったのに、、、と言われる理由の一つもここにあります。

インフルエンザワクチンはこれまでの長期間の成果の結果で、妊婦に打つと早産リスクが減少したり重症化を防ぐことが明らかであることが分かっています。

有効なワクチンが開発されて出回ることは喜ばしいことではありますし、良い結果が出て欲しいと思っています。ただ、ワクチンを打てば全部が解決する!今までの生活に戻れる!人類がコロナウイルスに打ち勝った!とならないことを報道していただきたいです。手洗い、うがい、マスク、流行地では気を付けるといった基本的なことを行いましょう。

2020.11.25 |