お知らせ
コロナ在宅療養者のオンライン診療
広島県でもコロナが拡大しています。
広島県のオンライン診療センターに協力していますが、自宅療養者の相談数はかなり増えています。
当院でもLINEドクターやCuronでの相談・受診を受け付けております。
予約枠が閉じている場合などには問い合わせフォームからメールをいただければ対応します。
ご利用ください。
2022.07.14 |
AGA価格改定
当院のホームページでAGA治療を知っていただきオンライン診療を受診してくださる患者さんが増えています。
円安と物価高のため、ミノキシジルタブレットの輸入価格が高騰しています。
そのため一部ですが、価格改定を7月1日よりさせていただきます。
デュタステリド(国内生産品):3000円/30T
ミノキシジルタブレット 5mg:3500円/30T
フィナステリド:3500円/30T
ミノキシジルローション:3500円/本
となります。
ご希望の方は、お問い合わせフォームからメール連絡かCuronのAGA診療から予約下さい。よろしくお願いいたします。
介護役立ち情報①こうのふく
この数か月間、広島市内への分院展開や街づくり会社の設立のための話し合いなどがありました。
Twitterのほうが更新も楽だったので、ブログ・お知らせが滞ってしまい申し訳ありません。
街づくり会社の活動の一環としてがん患者や家族のために動いている企業の見学に行っています。先日に第一弾として広島市安芸区のこうのふくさんにお邪魔してきました。
高齢者・身体障がい者の方が快適に過ごせる衣服はこうのふく | 一人一人の介護状態に合わせた衣類 (kounofuku.net)
オーダーメイドにも応えることができる介護服を仕立てています。
通気性も良く、手触りも良い素材でできた服です。マジックテープとボタンにより最低限の体位変換のみで着替えができるようになっていました。

オーナーの悩みは、生地にもこだわって工夫がこらしてあるけれど数が出ないため値段が高くなってしまう。顧客が付きづらいということでした。
広告を打ちたいけど費用がかかる。一番宣伝効果があるのが、病院や医療機関への営業ですが、これも敷居が高いとのことでした。
私は「こうのふく」のような会社・企業を応援したいと思っています。
オーナーの中藤様はご自分の介護体験をきっかけにして知識もないところから会社を立ち上げました。この会社が上手く収益が上がるようになれば、同じ体験をしている服飾に興味があるがんサバイバーや家族が就職を希望されるかもしれません。そうすると、更に便利な製品が生まれる可能性が広がります。雇用にもつながり、持続性も出てくる。良いサイクルが出来上がります。
医者である私にしかできないサポートの仕方があるため、これから色々と動いてみようと思っております。
このブログを見て介護服を探しているという方は「こうのふく」に問い合わせしてみてください。
2022.06.16 |
@LINEで出来る薬剤相談
当院に通院中の方やオンライン診療(AGA診療・低容量ピルなど含)をご利用された方が薬剤相談をできるようになりました。
当院の薬剤師が対応いたします。

上記のQRコード
または
LINE ID: @816ukzmd
から連絡をください。
2022.05.26 |
これからやりたいこと
病院などの医療機関の中で行われるがん診療は限界があり、 医療者>患者さんという図式が診察室内で起こりやすく、本音で話せることって少ないのではないかと感じています。
また、アピアランスケア、ウィッグやスキンケア、アートメイクなどのサービスが認知されていないし、院内の隅にしかなく情報が得にくい環境です。力を入れている病院や診療所があったとしても、そこに通院していないとその情報にたどり着けないという制限があります。
2人に1人ががんになると言われている時代においても、がんのステージや治療法などに幅があるため、認識されていないことが多いです。その治療の幅に合わせた、サービスや情報を街中でどこの病院に通院していても関係なく受けれることができれば良いなと常々考えていました。 抗がん剤の副作用により、味覚障害や手のしびれが出て料理ができない人がいる。包丁などを使わなくても作れる料理教室や味覚障害の人に合わせた料理、すべてに火を通しながらも栄養素を補充できるようなコース料理を選べないのだろうか?
乳癌や婦人科癌でリンパ浮腫で困っている人がおり、リンパ浮腫外来を予約しようとしても、マッサージを受けるのに1か月待ち。街中のマッサージ屋にアロマやオイルなども含めて指導を受けたリンパ浮腫マッサージコースがあったら利用したい人はいるんじゃないの? 海外ではヨガ教室などが副作用軽減目的に院内に設置されたりしているのに日本で推進されないのはなぜ?
がん患者さんが治療していくにあたって必要不可欠な存在でもあるのが、家族や支援者です。家族・支援者が介護疲れになっていたり、生活制限がかかっていたりするとそれががん患者さんにも重圧になってしまっていたりすることがあります。旅行や温泉などの気分転換に不安なく行けるような旅行パックや電動ベッド、ストーマ管理などが選択肢にあるようにできないだろうか? 旅行に来た時にレンタル看護師・レンタルヘルパーなどのように連絡をすぐに取れるサービスは受けれないのか? 体調不良時に、対応してくれる医療機関を可視化しておくことはできるのではないか?
抗がん剤のスケジュールを気にせずに旅行できるように、単発でも抗がん剤治療を請け負ってくれる医療施設があったらいいのに。。。
医療施設はがんサバイバーシップ専門クリニックを自分で作ればいいや!
など、昔から考えていることがありました。
これらは病院の中でやっても意味がなく、街中で行うことに意義があります。
やってくれるところが無いのであれば、私が発案・事業展開して作ればいいんじゃないかと考えて先日に広島商工会に相談に行きました。
関わる業種が多く、実現可能かどうかも分からない夢のような話でしたが約2時間、話を遮ることなく聞いてくださいました。
そして、実現可能だと思うし、多くの人の笑顔と出会える素晴らしい企画だと言ってくださいました。
多くの業種が関わるため、それに向けて様々な事業形態を挙げてくれて、今後も継続的に話し合いを行い、できれば年内に形にして協力・賛同いただける企業や会社を募りたいと思っております。多くのがんサバイバーや家族の人たちの協力も不可欠です。
Twitterと併せて適宜進捗を公表していきます。 何か意見やアドバイスなどがあればTwitterでメッセージをいただきたいです。よろしくお願いします。
2022.04.21 | お知らせ