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雲南市立病院

先日、院長が島根県雲南市立病院に講演会で呼ばれて同行してきました。

掛合診療所の見学から始まり、雲南市立病院へ移動して地域ケア科のカンファレンスに参加させていただきました。

雲南市立病院は世羅中央病院とほぼ同等の規模の病院でしたが、若い先生が多く活気に満ちていました。

「笠先生と太田先生が来てから、大きく変わった。病院の方針としても、若手の先生がしたいことは制限せずに病院がバックアップするようにしている。それから若い先生方、後期研修医の先生が自主的に集まるようになってくれた。」

案内してくれた勝部さんが教えてくれました。こんな事務方がいる病院には人が集まる。そう確信させてもらった見学でした。

雲南市立病院が力を入れていたのが、周産期医療と小児医療。地域から若い人の流出を防ぐためには地元で安心して出産、小児診療ができるのは必須です。それを見越して、以前から医師確保に動いていたようです。

世羅町にも同じことが言えるので、これは行政に言い続けていこうと思います。

左から太田先生、院長、私、笠先生

そのあとにはカンファレンスにも参加させていただき、大変に充実した1日になりました。世羅から1時間30分で行ける所にこんな熱い病院があったとは知りませんでした。

今後、日本の総合診療の中心となっていくと思います。

来年度からご縁があれば、雲南市立病院の後期研修医を当院で受け入れさせていただこうと思っています。

やる気のある先生方はぜひ雲南市立病院に見学に行ってみてください。

2021.12.11 |

アメリカ渡航条件の変更

先ほど、アメリカCDCから渡航条件が変更されたとの連絡がきました。

搭乗前の24時間以内の検査を義務付けるとのことです。

例えば12月10日の21時に成田発であれば、9日の21時以降の検査での陰性証明が必要です。

他の国は72時間以内が多いですが、今後の情報に注目です。

当院では90~120分で陰性証明を発行しております。PDFでも送っていますので、東京に向かいながら陰性証明を送ることも可能です。

ホームページの問い合わせフォームからご連絡をお願いします。

2021.12.03 |

アメリカ渡航のPCR検査

アメリカ渡航のPCR検査が変更になる可能性があります。

出発前72時間以内→出発前24時間以内になるようです。

当院では90分~120分で陰性証明発行しておりますが、アメリカ渡航の予約は時間調整を優先的に受け付ける予定にしています。

問い合わせフォームから可能かどうかはご相談ください。

2021.12.03 |

低用量ピル、避妊用ピルの診療・オンライン診療に関して

以前にも低用量ピルの重要性やにきびの治療などにもなる副次的な効果を説明しています。

これまで、当院でどのように行っていこうか考えていたのですが、採用薬と値段が決まったのでお知らせさせていただきます。

避妊用の低用量ピルは、ラベルフィーユ28、トリキュラー、アンジュを採用します。飲み忘れを含めた一般的な失敗率は9%と報告されています(すべての避妊用ピルに共通です)。

オンライン診療での発送も可能です。

診察料など全て込みで2000円/月(送料は650円)となります。
※)当院取り扱い以外の薬剤の指定などがありましたらお伝えください。個別に相談にのります。

相談したい方などは、ホームページの問い合わせフォームやLINEドクターからご相談ください。

宜しくお願い致します。

2021.11.29 |

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)

2022年4月からHPVワクチンの積極的勧奨再開が決定しました!

なぜ子宮頸がんワクチンをカッコしたかと言うと、HPVは女性だけでなく男性の陰茎癌や尖圭コンジローマなども防ぐことが明らかになっているからです。

女性だけでなく、男性も適応であれば打っておくべきワクチンです。

HPVワクチンを積極的に導入している国では子宮頸がんが劇的に減ってきています。年間14000人が罹患していると言われていますが、このうちの95%がHPVが原因とされています。

公費も拡大されるということですが、現時点では25歳以下の女性が打てば効果がみられるというエビデンスが多いため、その年齢の方はぜひとも打ってください。

ガーダシル(4価)、シルガード9(9価)とあります。シルガード9のほうが効果は高いですが、これまで公費負担はされていなく、当院では1回30000円となっています。公費での接種、自費での接種の相談などいつでもご相談ください。

2021.11.26 |