お知らせ
AGA価格改定
当院のホームページでAGA治療を知っていただきオンライン診療を受診してくださる患者さんが増えています。
円安と物価高のため、ミノキシジルタブレットの輸入価格が高騰しています。
そのため一部ですが、価格改定を7月1日よりさせていただきます。
デュタステリド(国内生産品):3000円/30T
ミノキシジルタブレット 5mg:3500円/30T
フィナステリド:3500円/30T
ミノキシジルローション:3500円/本
となります。
ご希望の方は、お問い合わせフォームからメール連絡かCuronのAGA診療から予約下さい。よろしくお願いいたします。
これからやりたいこと
病院などの医療機関の中で行われるがん診療は限界があり、 医療者>患者さんという図式が診察室内で起こりやすく、本音で話せることって少ないのではないかと感じています。
また、アピアランスケア、ウィッグやスキンケア、アートメイクなどのサービスが認知されていないし、院内の隅にしかなく情報が得にくい環境です。力を入れている病院や診療所があったとしても、そこに通院していないとその情報にたどり着けないという制限があります。
2人に1人ががんになると言われている時代においても、がんのステージや治療法などに幅があるため、認識されていないことが多いです。その治療の幅に合わせた、サービスや情報を街中でどこの病院に通院していても関係なく受けれることができれば良いなと常々考えていました。 抗がん剤の副作用により、味覚障害や手のしびれが出て料理ができない人がいる。包丁などを使わなくても作れる料理教室や味覚障害の人に合わせた料理、すべてに火を通しながらも栄養素を補充できるようなコース料理を選べないのだろうか?
乳癌や婦人科癌でリンパ浮腫で困っている人がおり、リンパ浮腫外来を予約しようとしても、マッサージを受けるのに1か月待ち。街中のマッサージ屋にアロマやオイルなども含めて指導を受けたリンパ浮腫マッサージコースがあったら利用したい人はいるんじゃないの? 海外ではヨガ教室などが副作用軽減目的に院内に設置されたりしているのに日本で推進されないのはなぜ?
がん患者さんが治療していくにあたって必要不可欠な存在でもあるのが、家族や支援者です。家族・支援者が介護疲れになっていたり、生活制限がかかっていたりするとそれががん患者さんにも重圧になってしまっていたりすることがあります。旅行や温泉などの気分転換に不安なく行けるような旅行パックや電動ベッド、ストーマ管理などが選択肢にあるようにできないだろうか? 旅行に来た時にレンタル看護師・レンタルヘルパーなどのように連絡をすぐに取れるサービスは受けれないのか? 体調不良時に、対応してくれる医療機関を可視化しておくことはできるのではないか?
抗がん剤のスケジュールを気にせずに旅行できるように、単発でも抗がん剤治療を請け負ってくれる医療施設があったらいいのに。。。
医療施設はがんサバイバーシップ専門クリニックを自分で作ればいいや!
など、昔から考えていることがありました。
これらは病院の中でやっても意味がなく、街中で行うことに意義があります。
やってくれるところが無いのであれば、私が発案・事業展開して作ればいいんじゃないかと考えて先日に広島商工会に相談に行きました。
関わる業種が多く、実現可能かどうかも分からない夢のような話でしたが約2時間、話を遮ることなく聞いてくださいました。
そして、実現可能だと思うし、多くの人の笑顔と出会える素晴らしい企画だと言ってくださいました。
多くの業種が関わるため、それに向けて様々な事業形態を挙げてくれて、今後も継続的に話し合いを行い、できれば年内に形にして協力・賛同いただける企業や会社を募りたいと思っております。多くのがんサバイバーや家族の人たちの協力も不可欠です。
Twitterと併せて適宜進捗を公表していきます。 何か意見やアドバイスなどがあればTwitterでメッセージをいただきたいです。よろしくお願いします。
2022.04.21 | お知らせ
AGA診療について②
AGA診療の薬剤に関して一部お知らせがあります。
前回のお知らせにも記載した通り、2.5mgのミノキシジルでも効果が得られる報告がいくつかあるため2.5mg錠を院内採用にしたのですが、私の確認不足もあり100錠入りボトルのものでした。
そのため、現在はミノキシジル2.5mgは100錠入りで処方させていただいています。100錠入りで10000円となっています。
現在、院内にあるボトルが切れたら5mg錠と2.5mgボトルタイプの2パターンで処方できるように改善いたします。値段は現在よりも安く提供できる予定です。
デュタステリドは変わらずに30Tで3000円で提供させていただいております。
診察希望の方はお問い合わせフォームからご連絡ください。
年末年始
今年もあと3日です。当院も本日の午前中で通常の診療体制終わりとなりました。明日以降は必要時には診療、PCR検査を行うようにします。
オミクロン株が各県で見つかっており、年末年始の移動などに関しても注意喚起がなされています。オミクロン株はかかっても軽症、小児の入院患者数が増えてきているなど多くの情報が出ています。
確実に言えることは、「かからないにこしたことはない!」ということです。かかった方が自然免疫が誘導されるから良いと言っている人もいますが、全くのデタラメですし、重症化率が下がっているとはいえゼロではなく、後遺症の恐れもある感染症にわざわざかかる必要性はありません。
帰省する際には、
①マスクの着用としっかりとした手洗い
②無料のPCR検査ができるならば検査してから
③混雑を避けて
を心がけてください。
当院で対応できるのは軽症者のみとなります。
現在の軽症者への治療をまとめておきます。
軽症+重症化リスクなし→対症療法
解熱薬などが中心となります。解熱薬ですがロキソニンやイブプロフェンは合併症を引き起こすことも報告されているのでカロナールで対応してください。
軽症+重症化リスクあり→モノクローナル抗体薬(注射) or 経口薬
モノクローナル抗体には
①カシリビマブ/イムデビマブ(オミクロン株には推奨されない)
②ソトロビマブ(オミクロン株にも有効)
の2種類があります。現在ですと、コロナ入院管理を行っている病院での投与が原則となっています。当院ではできません。
経口薬はモルヌピラビルが先日に緊急承認されました。
広島県内だといくつかの薬局で処方することができます。薬局が年末年始開いていない可能性もありますが、、、
軽症患者がしてはいけないこと、
①ステロイド内服 ②自己輸入したりした薬の内服 ③症状があるのに外出する
です。
簡単な参考にしていただければ幸いです。
以下に年末年始の広島の対応医療機関のリンクを貼っておきます。ご参照ください。
新型コロナウイルス感染症に係る診療・検査医療機関の一覧 – 広島県感染症・疾病管理センター(ひろしまCDC) | 広島県 (hiroshima.lg.jp)
AGA診療
ミノキシジルタブレットも再入荷しました。
今回はよくある質問をまとめてみました。
①女性にもできるの?
女性にはミノキシジル外用薬が効果があります。さらに男性ホルモン関連型の脱毛もあるため、フィナステリド併用が有効という報告もあります。
②ミノキシジルは日本皮膚科学会だと推奨されてないって聞きましたけど、、、
ミノキシジル内服に関しては日本皮膚科学会の推奨だと”推奨しない”にあたっています。ただし、有効性がなく、危険というわけではありません。英国のNHSや様々な文献でも効果があることが報告されており、外用薬で満足する効果が得られない場合には検討しても良いとされています。ただし、投与量は少ない量でよく、0.625mg~2.5mg、多くても5mg程度が推奨されています。
多毛症、浮腫、低血圧などの副作用が出ることがあるため必ず医師の処方のもとで行ってください。投与量も0.525mg~2.5mg(多くても5.0mg)と低用量が推奨されます。自分が内服している投与量を確認してください。
③値段設定の根拠は?
当院のAGA診療の価格は、
・デュタステリド 30T 3000円 (国内大手製薬会社からの正規品)
・ミノキシジルタブレット(2.5mg) 30T 3500円 (アメリカPar Pharmaceutical社)
・5%ミノキシジルローション 3500円(国内大手製薬会社製造品)
となっています。
仕入れ価格に当院が適正と思った診察料、手数料を上乗せさせていただいています。郵送は錠剤のみであれば650円、ローションが含まれている場合には1000円いただいています。
税込み、診察料込でこれ以上の金額はいただいていません。
ミノキシジルタブレットは現在、在庫切れで年明けの入荷になると思われます。ご迷惑をおかけしておりますがご了承ください。
先発品希望、フィナステリドが希望という方も個別に対応することも可能ですのでお問い合わせフォームからご連絡ください。