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HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)

2022年4月からHPVワクチンの積極的勧奨再開が決定しました!

なぜ子宮頸がんワクチンをカッコしたかと言うと、HPVは女性だけでなく男性の陰茎癌や尖圭コンジローマなども防ぐことが明らかになっているからです。

女性だけでなく、男性も適応であれば打っておくべきワクチンです。

HPVワクチンを積極的に導入している国では子宮頸がんが劇的に減ってきています。年間14000人が罹患していると言われていますが、このうちの95%がHPVが原因とされています。

公費も拡大されるということですが、現時点では25歳以下の女性が打てば効果がみられるというエビデンスが多いため、その年齢の方はぜひとも打ってください。

ガーダシル(4価)、シルガード9(9価)とあります。シルガード9のほうが効果は高いですが、これまで公費負担はされていなく、当院では1回30000円となっています。公費での接種、自費での接種の相談などいつでもご相談ください。

2021.11.26 |