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ニューヨークってどうなった?

一時期のワイドショーで東京はニューヨークのような医療崩壊が起こる!と騒がれていました。実際にニューヨークは医学生や引退した医師なども動員して非常に混乱したようでした。アメリカでは感染者数もまだまだ増えているようですがニューヨークはどうなったのでしょうか?googleでNew York, COVID19と引くとニューヨーク保健局が公開しているページがありました。一緒に見てみましょう。

https://www1.nyc.gov/site/doh/covid/covid-19-data.page

213212人が確認されています。入院者数は55110人、18535人が死亡、4605人がCOVID-19が検出されていないが死亡原因の可能性がある。
ピークでは6000人を超える感染者数が出ています。7月1日は102人と東京都同じレベルですね。
入院者数は16人とかなり少なくなっています。
死亡者数は7人でした。
地域別に症例数や死亡率を示しています。ニューヨークと言えばマンハッタンです。地図真ん中に縦に長細いネズミ色の部分が見えます。これがセントラルパークです。その南側がマンハッタンですが意外にも感染者数などは少なめで周囲の貧困地区などが高いことが分かります。
これは10万人当たり何人が風邪症状や肺炎で救急室を受診したかのグラフです。年齢が高くなるにつれて受診率が高くなっています。最近では全年齢がほど一緒になっています。ピーク時にも0-17歳は低いですが、18歳以上は同じような形で高くなっていっています。
受診の結果、救急室から何人が入院になったかというグラフです。確実に年齢が高くなるにつれて入院率が高くなっているのが確認されます。
みなさんが一番関心があるかもしれない検査陽性率です。3日間の平均が示されているようです。 3月末から4月にかけては陽性率が50%を超えています。6月になってからは5%以下です。
検査数です。3万件以上も検査されている日があります。救急外来受診者数も減って、患者数も減っているにも関わらず右肩上がりなのはドライブスルー検査などで無症候者の洗い出しを行ったからでしょうか。
10万人当たりの年代別感染者数です。東京では夜の街感染が増えており若年者が多いとされています。ニューヨークでも18-44歳は2300人程度と18歳を超えると感染者数が急激に増えています。
死亡者数はどうでしょう。75歳以上が圧倒的に多いです。18歳-44歳はほとんど死んでいません。

いかがでしたか?違う政策、対策をとっているので東京とニューヨークの動きは異なっているのがわかります。ニューヨークは地図も作成していたり見やすいグラフになっていました。

感染者数が増え始めている東京では重症化しにくい若年者が多いから、、、と言っていますが高齢者に伝播していくと確実に重症者、死亡者が増えていきます。感染対策を行いクラスターを発生させないようにしましょう。

2020.07.04 |